大海功夫の作品 bS


















<風の霊場>

風車の音は 私にとっては 心地よい風のようでした  
それは 時には コスモスになり タンポポになり   あるいは風花になって 心の中を吹き抜けてゆきました  
私の心にだけ吹いてきた風も 随分あったように思います  
今 あの地には どんな風が吹いているのでしょうか