山脇 英行の作品

 <工場夜景>  真っ赤な夕陽が工場の上に落ち、空を赤く染めていく

ここは網干の工場地帯 11月の絶好のチャンスにめぐり合えました

 2023/03
<七色に輝く蜘蛛の糸>
 蜘蛛の糸は不思議な糸である。
 太陽に透かして見ると白くに輝いていた。
 マクロレンズに中間リングを付けて覗いてみると、美しい虹が現れる。
 美しいボケを撮影するには努力が必要だが、うまく撮れるとその美しさに感動する。
2018/12
<神戸ハーバーランド>
 神戸ハーバーランドは神戸のベイエリアを代表する観光スポットです。
 最近では外国人の観光客も多く、夜景も大変美しいところです。
 私もスナップ撮影によく出かけます。
  2018/03
 <奇祭 勝部の火祭り> 
 近江の奇祭の一つ「勝部の火祭り」。
 夜8時頃、蛇の胴体をかたどった大松明16基が一斉に点火され、
 ふんどし姿の若者たちが、鐘や鼓を打ちながら
 「ごうよ」「ひょうよ」と大きな掛け声とともに乱舞します。

2017/10
<組写真> 
 最近の傾向としては組写真もかなり増えてきました。
 私もこれまでは単写真中心で作画してきたが、一念発起して組写真にチャレンジしてみた。
 やってみるとこれが大変な作業だということが分かった。組み合わせの数が膨大で一つの作品に仕上げるのに多くに時間を費やした。
 物語が見えるように且つ分かり過ぎないように作品を作る。 頭をフル回転させる作業は脳の活性化には持ってこいの作業だ。
 今回は幸運にも入選した作品を3点を掲載します。

2016/01 
<シラス漁 吉野川>
 最近ではシラス(うなぎの稚魚)が少なくなったそうで、この漁も減ってしまっているそうです。
 しかし写真家にとっては一度は撮ってみたい風景です。
 川面に浮かぶシラス漁の小舟の群れ。その幻想的な美しさには寒さを忘れて見とれてしまいます。

  2015/02
<白川郷 散策>


 白川郷の魅力は世界遺産である合掌造りの集落である。特に冬の白川郷は雪が深く、雪景色は魅力的な被写体となる。
 白川郷のもう一つの魅力は毎年10月に行われる”どぶろく祭り” その素朴ながらも伝統的な祭りはこの地域の価値を
 さらに高めているように思う。

2014/01
<小浜 発心寺寒行>
 オバマ大統領と朝ドラ「ちりとてちん」で有名になった福井県小浜市 写真家の間では有名なお寺がある。
 正月が明け、寒の入りになると発心寺では寒行が始まる。毎朝お寺から托鉢に向かうお坊さんの行列が出発し、
 小浜市内を昼ごろまで歩き廻る。裸足に草履の姿も多く雪の積もった日など修行の厳しさを実感します。
 しかも外国人がほとんどの修行僧に日本文化の奥深さを認識するとともに小浜の市民は温かく托鉢層を出迎えます。
 この町には古い伝統が脈々と息づいています。

2013/01
<奇祭・あばれ祭>
 奥能登の小さな町なのに大都会と紛うばかりにファッショナブルで艶やかな若い女性たちが 生き生きとまつりを演出する。
 「あばれ祭」は八坂神社(宇出津)の祭礼。二基の御輿(みこし)と四十基以上のキリコが早朝から深夜まで街中を練り歩き、
 最終日には担ぎ手が御輿を火や海の中に投げ込んで暴れ回る、「奇祭」としても有名である。

 2012/01
<くらげの世界>
 夏が近付くと漁港にはくらげがやってきます。
 不思議な形をしているけど、そのゆったり感に癒されます。
 あくせく暮らしている人間が忘れてしまったゆとりを思い出させてくれます。
 ゆらゆら・のんびり泳いでいるように見えますが、そのスピードは結構速く、泳ぐ方向も意思があるように見えます。

  2011/06
<スケッチブック>
  〜 兵庫の冬 〜

 わが故郷兵庫県は南北に長く、北は日本海に南は瀬戸内海に面している。
 そのため地域ごとに気候・風土もバラエティに富み、被写体となるものも結構多い。
 私の住処が神戸市のため撮影場所も兵庫県内の瀬戸内側が中心となっている。
 その狭い地域内を季節ごとに被写体を求めて彷徨っている。
 今回は 〜冬の兵庫〜 でまとめてみたが、うまくまとめられたでしょうか?

 2010/01
<霧 中>
 霧は不要なものを隠してしまう。普段背景にあったものが消えて単純化する。
 霧ではモノトーンの世界。その霧に朝日が射せば黄金色の世界が広がる。
 単純化された背景の中に主題を浮かび上がらせて表現したい。そんな思いで霧中(夢中)にシャッターを切った。

 
2009/05