田井 直樹の作品

 須磨の背山ー横尾山  
2月、横尾山へ入りました。山の斜面といわず、谷といわず、山はバベ(ウバメガシ)の落ち葉に埋め尽くされていました。
太古の昔からこの落ち葉と神戸層群の砂礫が山の清冽な水に運ばれ、須磨の豊かな海と、白砂青松を造りだしたのでしょう。
いつまでもこの山と,自然が保たれ続けて欲しいものと願ってやみません。

 2010/03  
 2009年秋
今年は台風が来なかったのでこの辺りも紅葉が遅くまで残り晩秋になっての落葉の量がすごかったですね。小さな池の水面が落葉で一杯になっているところもありました。なんとか写真にならないものかと撮って見ましたが、下手な写し手には無理な作業でした。また、冬に向かい来る歳に向かって一踏ん張りです。

  
2009/12
 2009年夏


2009年夏(6月〜8月)の写真です。
この夏衆院解散、冷夏、日食、覚せい剤事件、裁判員制度などいろいろありました。
気づかないうちに私たちの身の回りも変化が来ているのかも知れません。
この夏、身の回りのものを写しました。 へたくそ写真ですがどうぞご覧下さい。

                                          

2009/09
 2009年春
2009年春(3月〜5月)の写真です。作品と呼べるようなものはありませんがこれから夏に向いて、少しでもいい写真が撮れるよう努めていきたいと、思います。

2009/05
 混沌の思いから
この頃になってやっと自分の活動が「萌黄」の活動ペースに追いついてきた感じがします。
昨年の暮れ辺りまでは、自分の写真の過去を振り返りながら、脳みその中に無造作にほうり込まれた意識や感性や知識を部分的に取り出しながら整理がつかず、価値基準の定かでないままにヤミクモにもがいてきた状態でした。
自分の活動の中に、何の価値も見出せず、「萌黄」の仲間の優しさや励ましに甘えながら、写真をやめてしまう勇気も持てずに、ただ動いてきたというのが、正直な自分の姿であったと思います。
混沌とした思いがこの頃やっと少し落ち着いてきた気がします。
まだ整理棚にきちんと収められる程のことは出来ないまでも、震災で転がりまわってそのままになっていたものをかき集めて整理棚の前までは持ってきて、ホット一息つけるような、そんな状態まではきたようにおもえます。まだ気持ちの弱さは多分に残っていますが、これから頭の整理棚を整理して、外へ出て明るい日の中へ歩き出そう。そんな思いをめぐらす今日この頃です。

   
2009/02